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【書籍】頼朝が幾何で造った都市・鎌倉【配置は幾何学で決められた!?】

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「鎌倉にはじめて来たのですが、どこに行くのがおすすめですか?」
と聞かれたら、鶴岡八幡宮と鎌倉大仏の2つはきっと入るでしょう。

鶴岡八幡宮鎌倉大仏
全国的に有名で、誰もが知っている場所。
しかし、ここには現代まで解き明かされていない謎があります。

①鶴岡八幡宮の場所はどのように決められたか?

鶴岡八幡宮は山にそびえ、その正面には若宮大路が通り、街と一体化しています。鎌倉時代においても文化的・精神的にもよりどころであったはずです。
しかし、現在の場所になぜ建てられたか、については文献に記載されていません。

源頼朝は1180年10月7日に鎌倉入りをしました。
「吾妻鏡」には、鎌倉入りのわずか5日後に鶴岡八幡宮の配置を決め、若宮大路や隣接する幕府などの配置を決めた、と書かれています。

鶴岡八幡宮の位置がたった5日で決められたのか?
本書著者の平井さんは「ノー」。「鶴岡八幡宮を中心とする配置は思いつきではなく、事前に時間をかけて決められたもの」と答えます。
本書の題名になっている「幾何学」を用いて考察をされています。

②鎌倉大仏は誰が建てたのか?

鎌倉大仏を建てた人物は、江戸時代に書かれた鎌倉大仏の由来の書「鎌倉大仏縁起」にも明記されておらず未だに解明されていません。歴史学者が調査し、さまざまな説が唱えられました。

しかし、それらの説は説得力が乏しいと著者の平井さんは言います。当時の資料を分析し「鎌倉大仏は九条道家が建てた」と新説を発表されました。その考察が本書に綴られています。
また、鎌倉大仏がこの場に建立された理由も幾何学を用いて考察をされています。

文献の考察と幾何学から「鶴岡八幡宮の位置が決められた経緯」「鎌倉大仏を建てたのは誰か」を解き明かす歴史研究書です。

著者の平井さんにお越し頂くトークイベントを開催致します。ご参加はこちらからお申込みください。

【イベント】8/30(金)『頼朝が幾何で造った都市・鎌倉』トークイベント2 大仏編
http://shorindo.co.jp/blog/2019/08/01/yoritomo2/

商品情報

頼朝が幾何で造った都市・鎌倉
鳥影社
1,500円(本体価格)

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